平成27年度 六・七・八段受審者講習会が無事終了しました。

会場は鳥屋野総合体育館及び武道場のあわせて2会場、計4コートを使用し、東京から濱﨑 滿 範士八段を講師にお招きし30分間の講話。また地元から渡辺幹雄教士、白井吉満教士、山田義雄教士による技術指導、模擬審査を通じての昇段へのワンポイントアドバイス等、個別にご指導いただきました。

受講された方からこのような貴重なご意見もいただきましたのでご紹介します。

0さん「今年で4年連続で講習を受けていますが、今までが4人の全体的な話ばかりで個々の指摘が非常に少なかったのですが、この度は個々の良い所、悪いところを多く話して頂きました。点数もつけて頂きました。40点でしたが(笑)。他の先生方の全てをお聞きした訳ではありませんが、山田先生においては個々にメモを渡していました。何が書いてあったんでしょうかね?興味津々でしたが受講された方に見せてもらうのを忘れました。残念。立会を見ながら書くのは大変だと思います。脇に書き取ってくれる方がいるともっと良いかなとも思いました。」

という様なご意見もいただきました。誰でも褒めてもらうのは心地よいものですが、むしろ悪い所を指摘していただき、審査の時に、そこが出ない様に自分が工夫することも大事だという事でしょうか?

山田義雄講師曰く、「剣道がうまくなる方法、これは自分の悪いところを忘れない」この言葉が印象的でした。今回の受講者は昨年とほぼ同数の130余名でした。講師の先生方お疲れ様でした。

写真は濱﨑 滿講師。新潟国体では、東京都の総監督をされ女子を優勝に導きました。

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