平成28年3月6日(日)長岡市和島体育館に於いて男女「都道府県対抗剣道優勝大会 新潟県予選会」が開催されました。

第64回 全日本都道府県対抗剣道優勝大会 出場者・監督(佐藤好美監督)

※下記選手は、4月29日(金)大阪市(大阪府立体育会館)で行われる大会に出場します。
全剣連HP→こちらです。随時各都道府県名簿・組み合わせ等詳細が更新されます。

 勝敗表についてはポジションからPDFでご覧頂けます。

【先 鋒】 野瀬 大輔 (17) 新潟明訓 高校生(BSN大会個人優勝者)
【次 鋒】 坂爪 優太 (21)  燕 大学生
【5 将】 木村 友哉 (28) 新  潟 18歳以上35歳未満
【中 堅】 高橋 輝 (25) 新  潟 教職員
【3 将】 赤塚 洋紀 (34) 警  察 警察職員
【副 将】 植田 桂介 (35) 地  蔵  堂 35歳以上
【大 将】 吉田  仁 (50) 新  潟 50歳以上 教士七段以上

(平成28年度)全日本都道府県対抗剣道予選会男子1本集(新潟)

第8回 全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会出場選手

下記選手は、7月16日(土)東京都(日本武道館)で行われる大会に出場します。
全剣連HP→こちらです。随時各都道府県名簿・組み合わせ等詳細が更新されます。

【先 鋒】    ※   ※   ※ 高校生(28年度県高校総体個人優勝者)
【次 鋒】 大塩 綾子 (20) 新 潟 大学生
【中 堅】 高橋 愛子 (25) 警 察 18歳以上35歳未満
【副 将】 荒川 紀子 (42) 上 越 35歳以上45歳未満
【大 将】 町田 朋子 (48) 新 潟 45歳以上

(平成28年度)全日本都道府県対抗剣道予選会女子1本集(新潟)

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【審判長 講評  白井吉満】

 本日は昨年とはうってかわり、3月としては好天に恵まれた中での試合となりました。本県にとりましても今年の大会を占う重要な予選会でした。男子にとっては既に出場切符を手にしている選手(高校生)の除き、また女子においては今年の総体個人出場選手以外の部門で白熱した試合が展開されました。出場選手数も昨年より増え、今後に期待されるところであります。
 さて、今回は試合全体を通し、スピードがあり、特に目の離せない試合が数多かった様に思いました。しかしながら、私の目から観ると、ややもするとスピードだけに頼りすぎている感があり、技を出した直後の残心に欠け、体勢が整っていない中での中途半端な打突、すなわち「無駄打ち」も多く見受けられたことは残念です。相手の力を利用しながら自分の得意とする技に持ち込むことが一番大事なことではないでしょうか。
 本日は全国大会の前哨戦であります。県代表の選手は勿論ですが、県全体の底上げがあってこそレベルアップが期待できると思います。男子代表は従来よりもかなり若返りとなりました。今後の活躍を大いに期待して講評と致します。