日 時:令和7年5月25日(日)
会 場:黒埼総合体育館
剣道公認審判員講習会及び公認審判員認定審査会の報告 【新潟会場】
〇 剣道公認審判員講習会受講者数:218名
〇 剣道公認審判員認定審査会 受審者数:17名(全員合各)
令和7年5月25日(日)
令和7年度 剣道公認審判員講習会・公認審判員認定審査会の講評 【新潟会場】
全日本剣道連盟では「試合・審判」に関する重点事項の中、 特に「新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合・審判法」の取り扱いに関しては「試合・審判規則、同細則」に手を加えず、「剣道試合・審判・運営要領の手引き」を令和6年度に改定し、これまでの暫定的試合・審判法による試合運営の恒久化を図る方針がとられています。今年度4月の中央講習会では、その改定箇所についての解釈と運用についての確認がなされましたので、長岡講習会に続いて新潟講習会においてもそれを伝達させていただきました。特に「鍔競り合いになった場合は、試合者は積極的に技を出す」ことによる試合の活性化と審判実施上の今後の課題についてお話させて頂きました。今回は模擬試合のモデルを新潟市選抜の小学生や県警機動隊特練生の皆さんに務めて頂き、審判実習としては実践性の高い高度な体験をして頂けたのではないかと思います。新潟会場の講習に参加された皆様の熱心な取り組みに感謝申し上げます。
主任講師 直原 幹