とき:令和4年7月10日(日)
会場:サンビレッジしばた

剣道公認審判員講習・公認審判員審査会【新発田会場】の開催報告

 気候変動をうかがわせる連日の猛暑の7月10日(日)、本年度4か所目となる公認審判講習会が新発田市五十野「サンビレッジしばた」で、受講生98名(うち公認審判員受審者5名)の参加を得まして開催されました。暑さの中、終始熱心に受講していただきありがとうございました。

 講習会の趣旨は、「審判技術の向上を進め、講習内容の徹底と相まって我が国剣道の質的充実を図る」ことです。全剣連の目指す剣道の方向性を理解し共有することをねらいとしています。本講習で得たものを今後の大会での審判、稽古に浸透させていただければと心から願っております。

 感染症の第7波が疑がわれる最中でありますが、この度は高橋直志、吉田仁両講師による指導で「新型コロナウイルス感染症が終息するまでの暫定的な試合・審判法」について資料に基づいて丁寧にご指導をいただき、理解を一層深めることができました。

 また、講習にあたりまして主管の新発田市剣道連盟の先生方には安心して受講できる環境を整えていただきました。的確な運営と相まって、所期の成果を得ることが出来ました。 更に猛暑の中、模擬試合をしていただいた受講者の方々にも合わせて心からお礼と謝意を申し上げます。講習会時に体調不良の方が1名おられました。会場内に入らず離れた場所で講習生の医師の先生から診察をいただき救急車で搬送しました。後に剣連事務局の方から「コロナは陰性」の知らせをいただきました。早期の回復をお祈りするとともに、どうか会員の皆様にあってはさらなるご自愛くださいますようお願いしまして報告とさせていただきます。

  • 認定審査の学科問題については、全剣連発行の「剣道試合・審判規則」、「剣道試合・審判・運営要領の手引き」を基に解答をしてください。

       審査講習委員会 委員長 遠山正宣