1.日 時 : 令和5年2月26日(日)
2.会 場 : 新潟市秋葉区 新津武道館
3.審 査 : 初段~三段
4.審査方法 : 全日本剣道連盟段位審査規定及び審査細則
受審概況
審査段位 初段〜三段 受審者総数 130名
合格率 93.0%
初 段 | 受審者 86名 | 合格者 82名 | 合格率 95.3% |
弐 段 | 受審者 31名 | 合格者 30名 | 合格率 96.7% |
参 段 | 受審者 13名 | 合格者 9名 | 合格率 69.2% |
新津昇段審査会 寸評
小雪舞う寒さの中、大勢の剣士が受審していただきました。主管連盟の「審査実施にあたっての新型コロナウルス感染症拡大予防ガイドライン」に沿い、係員の誘導、受審者の協力のもとで初段から三段までの審査を実施しました。
▷実技についての評
「切り返し」は、初段の学科試験の問題として出題しており、昨年の当会場の審査時より、修正、修練された様子が見受けられ、各段位に相応しい切り返しでありました。しかしながら未だ基本を修習されていなくて技倆がいま一歩の受審者もいました。切り返しは剣道の基を正す鍛錬方法とて重要視されております。日頃の稽古において正しい切り返しの習熟に努めましょう。
▷剣道形についての評
概ね良好でした。日頃の稽古には「日本剣道形」「木刀による剣道基本技稽古法」をとりいれていただきたい。より良い剣道を求めることができるでしょう。
▷学科についての評
再訂正の受審者がおりました。剣道を正しく深く理解してもらうための学科であります。日頃から指導者のお話を理解したりして勉強しておきましょう。受審結果状況については別表を参照願います。
最後になりましたが今審査会の主管連盟の柳新津剣道連盟会長はじめ会員の皆様の尽力に対し厚く御礼を申し上げます。
審査委員長 遠山正宣