と  き:令和5年5月7日(日)
会  場:黒埼地区総合体育館

剣道公認審判員講習会及び公認審判員認定審査会の報告  【新潟会場】

5月7日(日)は大型連休の最終日で一日中雨の肌寒い日でした。にもかかわらず令和5年度新潟会場の公認審判講習会及び公認審査員認定審査会が上越、長岡会場に続き受講生184名(うち公認審判員受審者12名)の参加を得まして開催しました。大勢の先生方に受講していただきありがとうございました。
 新潟会場においても「講習会の趣旨」「本年度の全剣連中央講習会の伝達」、主要な「剣道の試合・審判規則」「審判の目的」「審判の任務」「審判員の心得」「試合・審判規則第12条の諸条件を満たした有効打突」「審判実技」等について講習しました。詳細については、前々回の皮切り、4月9日開催でありました上越会場の報告を参照していただくことにしまして、内容については省略させていただきます。
 今講習会午前中は一試合場で小学生・中学生の模擬試合による審判員の技能の向上を狙いとして審判実技をしていただきました。午後は引き続き審判実技を行った後、質疑応答及び合同・指導稽古で閉講となりました。

 公認審査認定審査会につきましては12名の受審者で全員合格しました。合格されました先生方は、更なる審判の向上を図り、各種大会に活かしていただきたいと切にお願い致します。 
 結びとして、この度の講習にあたりまして主管の新潟市剣道連盟の先生方には安心して講習できる環境を整えていただきました。おかげさまで適確な運営となり、所記の成果を得ることができました。また模擬試合をしていただいた石山剣道教室の少年剣士や受講者の方々にも合わせて心からお礼を申し上げます。少年剣士からは「試合での審判について色々わかった。すごく良かった。」との感想言を得ました。試合・審判について共有できましたことを添えて報告とします。ありがとうございました。

  審査・講習委員長  遠山正宣