会場:謙信公武道館

受審概況

審査段位 初段〜五段    受審者総数  107  名 

合格率    90.6 %

初 段 受審者   52名 合格者   52名 不合格者      0名 合格率   100.0%
弐 段 受審者   35名 合格者   33名 不合格者      2名 合格率    94.2%
参 段 受審者   13名 合格者     7名 不合格者      6名 合格率     53.8%
四 段 受審者     5名 合格者     3名 不合格者      2名 合格率     60.0%
五 段 受審者     2名 合格者     2名 不合格者      0名 合格率    100.0%

▷ 五段 合格者

新保 文哉 (26) 警察剣道連盟
涌井 淳一 (46) 上越市剣道連盟
 
▷ 四段合格者
小林 巧汰 (23) 上越市剣道連盟
濱田 隼平 (25) 上越市剣道連盟
熊田 真之 (41) 上越市剣道連盟
 
上越審査会 寸評
 

 勢いを増してきた新型コロナウイルス感染症の拡大予防を図り、昇段審査会を全剣連のガイドライン及び上越市剣道連盟ガイドインに沿って、謙信公武道館にて開催致しました。主管、上越市剣道連盟の行届いた運営により、無事実施できましたことに対し感謝申し上げます。
 開会式では久保田上越市剣道連盟会長が合格への激励をされ、全館空調の大道場で、熱中症及び密になることもなく、受審者も快適に受審することができました。また、密集を避け形は別道場で実施致させていただきました。受審前に講習会を行ったとのことで、基本的な動作は習得されていましたが惜しくも2段で2名、3段で6名、4段で2名の方が不合格となりました。次回までに修正し鍛錬して受審していただきたとおもいます。

 初段は基本動作、弐段・参段につきましては対人技能が身についているかが審査の観点となります。四・五段は、基本を身につけ、更に修錬を加えた上での対人技能・応用技能が身についているかが評価の対象となります。理合に則った技が出せているかです。日本剣道形の審査は初段から五段まで全員合格でした。日頃から稽古に形稽古を取り入れ形の本意を理解していただければと願っております。
 今回、学科試験で覚束ないものもありました。剣道を理解する上での大切な学科試験です。怠りませんように。

   審査委員長 遠山正宣