【全日本剣道連盟より、竹刀点検の徹底依頼の案内が有りました。】

◎:医・科学委員会/⽵⼑及び剣道具安全性検討特別⼩委員会より 

:一財)新潟県剣道連盟よりお願い!
 所属団体及び各支部の代表者・指導者におかれましては,⽵⼑の安全性に関わる
 重⼤な事故を防ぐために,下記『竹刀の安全確認』から、⽵⼑の点検と⼿⼊れの指導を、お願いします。 
★〖竹刀の安全確認〗               (剣道指導要領より抜粋)
常に竹刀を点検する。特に稽古前には必ず点検し、安全を確認してから使用する。
竹刀の破損や不備な竹刀の使用などから、大きな事故が発生する可能性もあるので、
次のような竹刀は絶対に使用してはならない。
竹が折れたり、ささくれのある竹刀
2)竹に虫食いやキズのある竹刀
3)表面に黒いカーボンが露出したり、ひび割れがあるカーボン竹刀
4)さき革の破れた竹刀
5)中結が緩んだり切れている竹刀
6)中結が剣先より全長の約1/4の位置に固定していない竹刀
7)弦が緩んでいる竹刀
8)ちぎり(竹刀の握りの部分にある鉄片)が不完全な竹刀
9)各種テープなどで補修した竹刀
10)先芯、ちぎり以外の遺物を挿入した竹刀
11) 先芯が不完全な竹刀(カーボン竹刀は、専用の先芯を使用すること)
12) 鍔を固定していない竹刀
 

★:竹刀の安全性に関わる重大な事故を防ぐために  【全剣連ホームページより】

竹刀の点検と手入れのお願い|医・科学委員会/竹刀及び剣道具安全性検討特別小委員会より

 近年、竹刀の安全性に関わる重大な事故、ならびに重大な事故につながりかねない危険な事象が、地方代表団体および全国組織関連団体から継続して報告されています。
 これらの事故等を未然に防ぐため、竹刀の点検・手入れの重要性について、改めてお知らせします。

■ 報告されている事故の事例

 竹刀が破損し、その破片が面金の隙間を貫通して負傷する事故が、毎年のように報告されています。失明をはじめ、破片の頬の刺傷、眉間やこめかみへの接触など、深刻な事例も発生しています。
 竹刀の破損は、乾燥、湿度・温度変化、稽古量の増加、日頃の点検・手入れ不足などが重なって起こり、季節を問わず発生します。

■【重要】事故の前には、必ず「小さな異変」があります

 竹の表面や内部に生じる、わずかなひび割れやササクレは、破損に至る初期段階のサインです。この状態で稽古を続けると、打突の衝撃で竹刀が破損し、重大事故に発展する可能性があります。
 「異変の小さなうちに手入れ・交換する」判断をためらわないことが、事故防止の要です。

■ 剣道の「安全」は、習慣によって守られます

 剣道は竹刀を用いることで高い安全性を確保していますが、「絶対的な安全」は存在しません。最後に安全を担保するのは、実践者一人ひとりの意識と行動です。
 毎回、同じ目線で、同じポイントを見る─この習慣化、積み重ねが、重大な事故を防ぎます。

■ 竹刀の安全確認のチェックポイント|いますぐ確認をお願いします

 以下の項目はすべて、条件次第で重大事故につながる可能性があります。
 稽古の前・中・後を問わず、常に確認してください。

【安全確認のチェックポイント】

①竹に関して ・割れ・裂け・ササクレの有無
・乾燥や劣化による、ひび等の兆候の有無
・竹刀のしなり、ならびに戻りの異常の有無
②付属品について ・先革・中結・柄革の破れ、劣化の有無
・弦の劣化(摩耗、伸び等)の有無
③仕組みについて ・弦の締め具合
・先革・柄革の緩み(適切なサイズ)
・中結の締め具合および位置(竹刀全長の1/4)の適正さ
・仕組んだ状態での不自然な隙間やズレの有無
・振る・叩く動作時の異音の有無

※ 実践中の打突時に音・感触・しなり方の違和感のある場合は、稽古・試合中であっても直ちに使用を中止してください。

【対象者と実施すべき施策】

 ・実践者(すべての稽古参加者、関係者):こまめな点検と手入れ、安全な竹刀を使用する
 ・指導者:稽古(試合)前後・休憩時の確認、使用中止の判断と指示
 ・用具メーカー・販売店:安全性を考慮した製品設計・品質管理、ならびに適切な使用
 ・手入れ方法の情報提供

詳細はこちらからご覧ください→こちらから竹刀の安全性に関わる重大な事故を防ぐために
以上です。宜しくお願いします。
                        一般財団法人 新潟県剣道連盟

竹刀点検と手入れの徹底について(お願い)

 日本では冬から春先にかけて空気が乾燥する地域が多いため、この時期は特に竹刀が傷みやすくなります。
 全日本剣道連盟への事故報告では、竹刀による破損事故の原因は点検不足と手入れの不備によるものが多く挙げられています。
 破損した竹刀を使用することで相手を負傷させるような事故を起こさないためにも「剣道試合・審判規則」に明記されている竹刀の基準(長さ、重さ、太さなど)の遵守に加え、下記の項目について、頻繁かつ入念な点検を心がけてください。

目視による点検項目(使用前、使用中、使用後)

  • ちくとうの破損・ささくれ
  • 付属品の破損・緩み
  • 中結の位置(剣先より全長の約1/4)

※ちくとう内側の割れや虫食いなどは完成品の状態では確認することができない場合があります。適宜、付属品を解いて、しっかりと点検を行うようにお願いいたします。