会場:阿賀野市総合体育館
審査段位 初段〜参段 受審者総数 53名 合格者数 49名
合格率 92.4%
受審概況
初 段 | 受審者 25名 | 合格者 24名 | 不合格者 1名 | 合格率 96.0% |
弐 段 | 受審者 22名 | 合格者 22名 | 不合格者 0名 | 合格率 100.0% |
参 段 | 受審者 6名 | 合格者 3名 | 不合格者 3名 | 合格率 50.0% |
【寸 評】
午後開始の審査会でした。熱暑にもかかわらず、阿賀野市剣道連盟の先生方のご尽力により審査もスムーズに進めることが出来ました。
学科試験の事前書とめ提出の効果は「自ら剣道について学ぶ姿勢の動機付けをした。」ことについては一定の評価ができる。この度も、形で不合格となった人がおり、誠に残念である。切り返しについてももっと正しく身につけてほしいものである。時代によって日本刀が木刀や竹刀に変わろうとも、剣道は「剣の理法の修練による人間形成の道」を求めるものでなくてはならない。そのためには、「剣道指導の心構え」に示された
「竹刀の本意・礼法・生涯剣道」を指針とする剣道を正しく普及させなければならない(抜・剣道指導要領)
このことを指導者は置き去りにしてはならないと痛感しております。
審査委員長 遠山 正宣