会場:新潟県警察学校体育館

審査段位  初段〜参段     受審者総数 64名      合格者数 61名

合格率   95.3%

受審概況

初 段   受審者   27名   合格者   27名   不合格者    0名   合格率    100.0%
弐 段   受審者   30名   合格者   30名   不合格者    0名   合格率    100.0%
参 段   受審者     7名   合格者     4名   不合格者    3名   合格率      57.1%

【寸  評】

▷ 実技審査
初段は、限られた時間内で大きく基本動作が出来ていた。今後も継続した稽古を積み重ねることが大切で、さらに二段、三段へと継続した稽古を積み重ねるように。

二段は、試合に出た経験者もいると思いますが、打突の機会を逃さないよう稽古をして下さい。「行えば至る」剣道を正しく学んで欲しい。
三段は、打突の機会と気剣体の一致が大切です。打ち切る剣道をして下さい。
 
▷ 剣道形審査 
形の重要性を認識してください。心は形です。姿、形、姿勢これが剣道。理合を剣道形で学ぶ、二本目の小手打ちは、抜けきって打つこと。八相・脇構え、どうしてこの構えなのか、狭い場所で戦う場合を想定し、相手に見えないようにする技、理合を学んで下さい。
 
三段受験者の3人は再度、チャレンジして下さい。
        
       審査委員長 遠山正宣