【北信越地区合同稽古会兼新潟県合同稽古会レポート】

 9月7日に北信越地区合同稽古会(兼新潟県合同稽古会)が、上越市カルチャーセンターで行われました。この日の高田の最高気温は34.3℃という猛暑の中、八段の先生方9名、参加者45名での稽古会でした。新潟県剣道連盟 久保田副会長のご挨拶から始まり、準備体操、素振りの後、石川県の杉本先生(教士八段)の指導で、構え、面打ちを中心とした基本稽古が20分程行われました。
 基本稽古に続き、2分間の回り稽古が5回行われました。回り稽古には、若手の八段の先生も加わられ、1回の稽古が終わるごとに石川県の末平先生(範士八段)の指導を受けました。回り稽古終了後に15分間の休憩。 
 休憩後は、八段の先生方が元立ちに立たれての指導稽古を40分行い、稽古会は終了となりました。稽古後、富山県の山本先生(範士八段)より「北信越地区の剣道レベル向上と、皆様方が更に上を目指すためにも、この合同稽古会を十分に活用していただきたい。」という講評をいただきました。猛暑の中での稽古会は、事故もなく無事終了しました。参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

                事業普及委員会 渡辺清隆