会場名:東京武道館

総合成績
新潟県 第2位


個人成績
七 段 の 部 第 1 位 大西 伸和 (新 潟 県)
六 段 の 部 第 2 位 草間 大介 (新 潟 県)
  こちら →   全日本剣道連盟HP
▶︎ 七段優勝・六段は準優勝
▶︎団体2位 全日本居合道大会

 第56回全日本居合道大会が10月9日、東京武道館で開催されました。県代表選手は、五段の部で佐藤衛選手(光明館)が二回戦惜敗となったものの、六段の部で草間大介選手(光明館)が2位、七段の部で大西伸和選手(柏崎)が優勝し、団体総合では新潟県が第2位と堂々の成績を収めました。

 一昨年の前回大会がコロナ禍で中止になったため二年ぶりの開催。大会は、47都道府県から五、六、七段の代表選手各1名がトーナメント方式で2人ずつ演武し、審判3人による赤白の旗判定で優劣(勝敗)を決するもの。団体総合は、各選手の勝ち数(1勝1点)と勝旗数(1本0.01点)の合計で決定。大会は、無観客、練習は選手ごとに練習会場と時間を指定、試合会場には三試合分の選手以外入場禁止など徹底したコロナ対策の下に行われました。その中で、選手は、古流2本と全剣連居合3本(当日指定)を6分以内で演武し、優劣を競いました。五段佐藤選手は2回戦で惜敗し、六段草間選手は準決勝まで全て3対0で勝ち進んだものの、決勝では1対2で惜敗、七段大西選手は準決勝で2対1だった以外は全て3対0の圧勝となりました。その結果、団体総合では12.36点で2位。優勝した神奈川県とは僅か1.02点差でした。団体総合第2位は2大会連続。

出場した選手はいずれも十分な練習が出来ない厳しい状況下での大会でしたが、全138試合中、2対1の判定試合が38試合三割近くを占める熱戦が繰り広げられました。

            居合道部会