1.日 時 : 令和5年8月6日(日)8:00〜
2.会 場 : 阿賀野市水原総合体育館
3.審 査 : 初段~三段
4.審査方法 : 全日本剣道連盟段位審査規定及び審査細則
受審概況
審査段位 初段〜三段 受審者総数 36名
合格率 97.2%
初 段 | 受審者 8名 | 合格者 8名 | 合格率 100.0% |
弐 段 | 受審者 22名 | 合格者 22名 | 合格率 100.0% |
参 段 | 受審者 6名 | 合格者 5名 | 合格率 83.3% |
昇段審査会 (阿賀野会場) 寸評
令和5年8月7日
猛暑が続く中、阿賀野市水原総合体育館において初段から三段までの昇段審査会を開催しました。この度合格された方々は誠におめでとうございました、次の段位を目指し更なるご精進を期待しています。また残念ながら不合格であった方は捲土重来を期して引続きご努力頂きたいと思います。
そこで気が付いた点を何点か申し上げたいと思います。
【初段・二段】
- もっと大きな発声(気合・気迫)が欲しかった⇒充実した気勢になっているか。
- 切り返しは竹刀越しであっても竹刀の打突部が打突部位(左右面)にとどいているか。
またそれには元立ちの時の受け方が基本に沿っているか。
- 立会で中途半端な技が見られた、自分が打った打突は必ず打ち切ること。短時間なので迷わずに前に出ること。また引き技はあまり評価されません。
【三段】
- 立会では打突の機会を捉えているのか、打突後の姿勢が崩れていないか。
【日本剣道形】
- 特に初・二段で四本目の仕太刀、脇構えの時の足を左足を前に出して構えていないか ⇒右足を後ろに引いて構える。
上記のことは受審者自身ではなかなか気付けないことも多く、指導にあたる先生方から細かく丁寧にご指導頂きたいと思います、よろしくお願い致します。
最後になりましたが滞りなく審査会を運営頂きました阿賀野市剣道連盟、新潟県剣道連盟の先生方に心より感謝申し上げまして寸評とさせて頂きます。
新潟県剣道連盟 審査・講習委員長 吉田 仁