1.日 時 : 令和7年8月3日(日)
2.会 場 : 十日町市川西総合体育館
3.審 査 : 初段~三段
4.審査方法 : 全日本剣道連盟段位審査規定及び審査細則
受審概況
審査段位 初段〜三段 受審者総数 42名
合格率 92.8%
初 段 | 受審者 14名 | 合格者 14名 | 合格率 100 % |
弐 段 | 受審者 17名 | 合格者 17名 | 合格率 100% |
参 段 | 受審者 11名 | 合格者 8名 | 合格率 72.8% |
昇段審査会(十日町会場)寸評
十日町市川西総合体育館におきまして初段~三段まで総受審者数42名の昇段審査会が行われました。暑さの中、十日町市剣道連盟主管のもと
冷房器具等の準備により無事審査会が実施できましたことに感謝申し上げます。
初・二段は全員合格でしたが切り返しにおいて振りかぶりが小さい、竹刀の打突部が打突部位(左右面)をねらっていない、大きな発声
(気合・気迫)が欲しい等の受信者が多く見受けられました。本人ではしっかりやっているつもりでも、気付いて無い場合があるので先生
より習って正しい打ち方をしていただきたいと思います。
三段については不合格者がありましたが、好機において小手先の打突で対応しているように思われます。気剣体一致の全身を使った打ち切れる
打突が出来るよう稽古に努めて下さい。最後に日本剣道形について事前指導を行われたとの事で、打突の練度は別として、横手交差の間合、
足の引き付け(残された足が伴う)に注意し立合いされていた受信者が多くおられました。今後の更なる剣道形の成長に祈念します。
合格された方おめでとうございます。不合格となられた方は今後の稽古で努力と研究を行い再挑戦して頂きたいと思います。
審査委員長 小林匡