◯ 日 時 令和元年10月19日(土)9:00~16:00
◯ 会 場 黒埼地区総合体育館
◯ 講 師 谷 勝彦 範士八段 山崎 尚 教士八段
地元講師 白井吉満 教士八段 山田義雄 教士八段 高橋直志 教士八段
対 象
① 令和元年11月六・七段審査会受審者
② 受審期限に達していないものの、今後受審を予定している五・六段受有者
講習内容(午前)
- 谷 範士による講話
段審査受審に当たっての「受審者の心構え、実技審査のポイント等」
- 模擬立会(従来のやり方)
七段審査にあっては 谷範士、白井教士、高橋教士
六段審査にあっては 山崎教士、山田教士
- 六・七段ごとに実技指導
(午後)
- 模擬審査を実施
六・七段に分かれて3人の講師による、審査形式で実施、審査用紙(評価票)
で評価していただいた。
- 指導稽古
各講師元立ちによる指導稽古を実施
- 閉講式での講師の講評
【総 評】
9月22日(日)、本連盟が合格への環境づくりとして「八段審査講習会」をはじめて開催しました。その講習内容も従来の内容の上に進化させた形の項目により行いましたところ、受講生から「意義深い講習会でした。」との好反響を得ました。
この度の六・七段の講習会もこれに沿った講習項目で行い、内容の充実した、師弟同学の疎通された講習会でした。特に素面、素小手の谷範士による示範はまさに剣道の土台を示されました。「構えたときの左手位置、左踵について、切っ先、鎬、攻め」などであります。特に「攻め」、「溜め」、「捨て」、「残心」を力説されました。最後は指導稽古の時間を十分にとり、充実した講習会となりました。合格を祈念申し上げ報告とします。
審査・講習委員長
遠 山 正 宣